どうしてなるの?子宮内膜症
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子宮内膜症かな?と思ったら

例え産婦人科医であっても、子宮内膜症の診断と言うのはとても難しいそうです。卵巣は女性ホルモンの働きによって、腫れやすい臓器ですし、卵巣チョコレート嚢胞や卵巣嚢腫のどちらでも卵巣は腫れ上がります。簡単な内診だけで子宮内膜症だと診断するよりも、しっかりとして検査を行ってくれる病院を選ばなければいけません。

セルフチェックをやってみよう

まず、自分が子宮内膜症ではないかチェックしてみましょう。女性の10人に2人は患っていると言われている子宮内膜症、あなたは大丈夫ですか?

  • はじめて迎えた生理が12歳前だった
  • 生理痛がひどすぎて鎮痛剤を飲まなければ我慢できない
  • 徐々に鎮痛剤を飲む回数が増えてきている
  • 生理が終わっても下腹部痛が続く
  • 生理のとき、レバーのような塊が出る
  • 便秘がち
  • 腰痛がある
  • 排便痛・排便時に下腹部痛がある
  • 性交痛がある
  • 生理のとき下痢になる
  • 生理のときに、吐き気やめまいを起こす

これらの中で5つ以上当てはまる場合は病院での検査を受けてみましょう。

特に、『生理痛がひどすぎて鎮痛剤を飲まなければ我慢できない』『徐々に鎮痛剤を飲む回数が増えてきている』のどちらか1つでも当てはまるようであれば、たとえ他に当てはまるものが少なくてもかなりの要注意です。

子宮内膜症は、生理のたびに症状が進行します。病院に行くのを先延ばしにせず、早めに受診するようにしましょう。

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病院に行く前に

病院産婦人科という場所は、赤ちゃんを授かって通うときはウキウキする場所ですが、それ以外の病気などで行くには勇気の必要な場所ですね。病院によっては、子宮内膜症外来のあるところもあります。専門的に診てもらえますが、だからといって個人病院がいけないわけではありません。個人病院でも子宮内膜症に詳しい先生がいる病院もありますので、自分なりに情報を集めてみましょう。

病院に行くと、かなり詳しく問診しますので、ある程度頭の中でまとめるなり、紙に分かりやすく書き留めたりしておきましょう。内診もありますので、診察しやすい服装で行かなければいけません。また、尿検査もありますので、事前にトイレに行かないようにしましょう。病院で受付を済ませると、どこの病院でも問診票の記入を求められます。

はじめて生理を迎えた年齢や周期、出産経験や薬のアレルギーの有無など、様々な情報を書き込みます。もちろん身長、体重も記入しなければいけませんが、体重を誤魔化す人がいますので、正確な体重を記入しましょう。今後の薬の処方や注射の量に影響してきます。

子宮内膜症についての問診

病院の受付での問診は、誰もが同じ内容のものに答えていきますが、子宮内膜症についての問診が医師からあるでしょう。混乱しないようにきちんとまとめておきましょう。

生理痛の程度や生理時以外での症状、性交痛があるか、妊娠を希望しているか、排便痛の有無、生理の量などを聞かれます。また、生理時にどれくらい鎮痛剤をしようしているのかも、医師に伝えなければいけません。

病院に行く前に、これらのことをまとめてから行くようにすると、診察がスムーズにいくでしょう。

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子宮内膜症を放置すると…

これまで何度も言っていますが、子宮内膜症は生理のたびに症状が進んでいくものです。そのため、病院に行かずに放置しているとどんどん症状が重くなっていき、癒着を起こしてしまいます。子宮内膜症を放置した症状の進み方は、4期に分けられています。

第1期

第1期の自覚症状はなく、他の病気の手術や検査で、偶然発見されるというケースが多いです。子宮内膜症の組織が子宮以外の場所に点在し、成長を始めたばかりの状態です。

生理周期と一致した性質を持ち、剥離した血液や組織が体の外に出されることなくたまってしまい、小さな血腫を作り出します。ブルーベリースポットと呼ばれるもので、青黒い色をしています。

第2期

生理周期に合わせて増殖と剥離を繰り返し、第1期で点在していた病巣が大きく拡大していきます。この時期、生理の出血が多くなったり生理痛が徐々に強くなっていきます。できればこの段階で治療を行なうのが望ましいです。

第3期

第2期で大きくなった病巣組織が固まります。この頃になると病巣の周囲の卵管や卵巣、腹膜や靭帯が癒着を起こし始めます。

卵巣に病巣ができている場合には卵巣チョコレート嚢胞に発展します。稀に破裂してチョコレート色の血液がお腹の中に散らばってしまうと激痛が起こって緊急手術が必要になります。

性交痛も現れ始め、生理痛の痛みも激しさを増し、寝込んでしまう人もいます。

第4期

それまで卵管、卵巣、子宮に癒着を起こしていたものが、骨盤内にある臓器、膀胱や直腸、小腸などにも癒着が広がっていきます。

癒着がひどくなると、臓器の見分けができないくらいになります。骨盤内にある臓器がひとまとまりになってガチガチになってしまいますので、凍結骨盤とも言われています。

ここまでくると、生理時以外でも下腹部痛がひどくなり、日常生活を送るのも困難になってきます。

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