子宮内膜症で辛い思いをしている中で、病院まかせではなく、自分なりにも日常生活でできることをやっていかなければいけません。一番はストレスをためないことです。ストレスのない人などいませんが、それをどうやって上手に解消していくかがカギになります。ネガティブになると症状も悪化してしまいますので、いかに気持ちを前向きに持っていくかが重要です。
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パートナーの理解を得る
子宮内膜症の場合、性交痛があり、とても辛いという女性もいるでしょう。口に出すこともできず、だからと言って断ることもできずに、我慢している人が多いようです。
ダグラス窩に子宮内膜症が起きていると、性交時に膣の奥が激しく痛みます。痛みを我慢することで膣の潤いもなくなり、更なる苦痛を感じてしまいます。
一人で苦痛に耐えるのはストレスにもなりますので、思い切ってパートナーに打ち明けてみましょう。自分の胸の内を素直に打ち明け、体に負担にならない方法を考えるのも、コミュニケーションの一つです。
妊娠・出産について
不妊の女性の中には、確かに子宮内膜症の人も多いのですが、子宮内膜症だからといって必ずしも妊娠できないわけではありません。他に原因があって妊娠できない場合もありますし、女性だけではなく、男性側に原因があって中々妊娠できない場合もあります。あれこれ考えすぎるとストレスがたまりますので、あまり考え込まないようにしましょう。
また、子宮内膜症の治療として、GnRHアナログ療法を行っている場合、一時的に生理を止めてしまう状態にしますので、妊娠の可能性がないと思っている人もいるかもしれませんが、あくまでも薬で体をそのような状態に持っていっているだけですので、絶対妊娠しないとは言い切れません。妊娠・出産を望んでいないのであれば、性交するときは、必ず避妊するようにしましょう。
妊娠すると症状が軽くなる?
妊娠すると、子宮内膜症が軽くなると聞いたことがありませんか?自分も実際に医師に言われた言葉です。もちろん個人差がありますので、全ての人にあてはまるわけではありませんが、実際自分の場合は軽くなりました。
子宮内膜症は生理のたびに、症状が進んで重くなっていきます。治療法に偽妊娠させる方法があるくらいなのですから、有効な状態になると言ってもいいでしょう。
女性ホルモンであるエストロゲンの影響を受けて子宮内膜が増殖します。妊娠してもこのエストロゲンは変らず分泌されているのですが、同時に分泌されるプロゲステロンというホルモンが、エストロゲンの働きを抑える効果があります。これにより、子宮内膜症がそれ以上悪化しないと考えられています。
場合によっては、医師から妊娠を勧められることもあるかもしれません。将来は欲しいと思っていても、まだ子供を望んでいない場合、偽妊娠という形が取られるでしょう。
治療後の注意点
子宮内膜症というのは、閉経を迎えるまで長い付き合いになることを覚悟しなければいけません。閉経の前に治してしまおうとするのであれば、根治手術を受けるしかありません。そうでなければ、長くつきあっていく病気でもありますので、1度の治療が終わったからと安心せずに、経過を観察していかなければいけません。治療後も定期的に診察に訪れることが大事です。
閉経していない以上、治療を終えて症状が改善されても、再び子宮内膜症が起こる可能性はあるのです。ですから、治療が終わり、次の診察までの期間が長すぎて、ついつい外来に行くのを忘れがちですが、例え忘れてしまっても億劫がらずに、改めて診察に行かなければいけません。女性として、定期的に子宮がん検診を受けることも大事です。
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